地域福祉活動計画

ふだんのくらしのしあわせを持続するための行動計画です。

「地域福祉活動計画」は、ご家族やご近所の人たちに囲まれて、住み慣れた飯豊町でいつまでも安心して暮らしていけるよう、地域の住民一人ひとりがつながり、支え合って課題解決に取り組むことを具体的にまとめたものです。

第3次 飯豊町地域福祉活動計画

地域社会の変化に伴いさまざまな生活課題が増え続ける中、これまでの公的な施策や既存の体制では支えきれない問題に対し、地域住民・行政・社協・サービス提供事業者等が連携、協働し課題解決に取り組むことを目指し、飯豊町における第3次地域福祉計画・地域福祉活動計画(計画期間:2025年度~2029年度)を策定しました。
「共につながり生きていく 孤立をつくらない地域づくり」の基本理念の実現に向けて、以下の4つの基本目標を掲げています。

1.思いやりの心と福祉を支える人づくり

安心して幸せに生活していくためには、地域福祉を支える様々な「人の力」が必要です。地域の子どもや高齢者までを対象に、ボランティア活動等に参加できるような動機づけや方策等を検討し、積極的に社会活動に参加できる人づくりを進めます。

2.安心を高める仕組みとサービスの基盤づくり

誰もが住み慣れた地域で安心して暮らしていくために、時代の流れや住民ニーズを的確に把握し、サービスの量や質の充実につなげ、福祉サービスを必要とする町民に対し、適切にサービスを提供する基盤づくりを推進します。

3.住み続けたいと思える生活環境づくり

暮らしの安全に対する意識を高めながら、交通事故や犯罪、近年増えている自然災害等から命や財産を守る対策を進める等、安心して生活できる環境づくりに努めます。また、高齢者、障がい者に関係する施策、虐待防止、成年後見等の人権に配慮した制度の理解づくり、利用促進を図ります。

4.支え合い・助け合う関係づくり

住民、行政、自治組織、民生委員児童委員、社会福祉協議会、ボランティア団体等、地域のあらゆる人々が地域福祉推進の担い手となり、それぞれの役割を果たしていくことができるよう、担い手育成や、組織的な活動への支援を行い、地域の中で支え合う関係づくりを進めます。

地域のさまざまな生活課題の解決を図るため、住民・関係機関・社会福祉協議会等が協働してこの活動計画を推進していきます。

詳しい内容は、以下からダウンロードできます。
第3次飯豊町地域福祉計画・地域福祉活動計画(全体版)(PDF形式:2.4MB)
第3次飯豊町地域福祉計画・地域福祉活動計画(ダイジェスト版)(PDF形式:2.2MB)